昨年後半から暗号通貨のを触り始め、取引所も複数利用している今日この頃。いくつかの管理ツール/サービスを試してみたので、簡単に整理しておこうと思います。
昨年は、利益確定した損益が20万を超えなかったので確定申告には影響しないけれど、今年は、おそらく、そんなことはないはずw なので、しっかり管理しておかないと来年の確定申告で辛いことになる。
サクッと使ってみたのが、以下のあたり。
- Coinboard(コインボード) – 自動仮想通貨ポートフォリオ管理ツール
- tax@cryptact – Cryptact – 仮想通貨を次のステージへ
- クリプトフォリオ – 仮想通貨の資産管理ツール
- Keiry(ケイリー) | 無料から使える仮想通貨会計ソフト
以下は、テストユーザーの募集に間に合わなくて、定員オーバーで新規アカウントを作成できなかったので、次回の受付を待っているところ。かなり有望なので、なんとか申し込みしたいっ!
このエントリー書いている途中で新規アカウントの追加受付があったので、何とかアカウントをゲットできた!
Coinboard(コインボード)
日々の値動きを見るなら、これが一番良いです。
投入した原資と比べて、どれだけ儲けが出ているかなど、損益の把握はしづらいので、あくまでもリアルな資産価値を見るのに向いている、という感じ。
ざっくり、どの程度のお金を投入したかは頭に入っているので、日々の値動きに関しては、厳密な損益というよりは、投入額と比べて上がっているのか、下がっているのか、どのコインが昨日と比べて上がっているのかが分かれば十分かなぁという気もします。
そういう意味では、サクッと全体の様子がわかり、スクロールすればコインごとに24時間前との値動きが%でわかるので、見やすさ、状況把握の面では、文句なし。
後述するその他の損益計算系のサービスのように取引履歴から厳密な損益なども把握できるようになれば、なお良しなので、そのあたりの機能追加に関しては、今後に期待!
Cryptact(クリプタクト)
各取引所のサイトから入手できる約定履歴/取引履歴のテキストデータをアップロードすると自動で損益計算をしてくれます。
APIではなく、テキストデータを手動でアップロードするという操作なのでセキュリティ的には安心感あるけれど、アップロードに手間がかかるのは確か。ただ、手間といっても、ほとんどが各取引所からCSVをダウンロードすれば良いので、10-20分くらいの作業。
確定した損益しか見られないので、売っていない通貨の損益が分からないのは残念。
損益把握の用途としては、売りがないとデータ確定しないのは正しいのかもしれないけれど… 現時点での損益も見られると良いなぁ〜、ということで、今後に期待。
Cryptofolio(クリプトフォリオ)
最大の難点は、全て手入力という点… 頑張って去年分は入れてみたけれど… 3か月程度の履歴だけれど、約100レコードくらいを入力する必要があって… 正直、辛かった。
もう一つ、困ったのは、ツール自体が取引所間の送金には対応していないため、海外の取引所を利用しているケースでは辛いものがあった。擬似的に、「出金元の取引所で該当のコインを0円で売って、出金先の取引所で0ドルで該当のコインを買う」といった入力でそれっぽくはできるけれど… 正確ではないので今ひとつ…
Keiry(ケイリー)
アカウントを作って、イザ試用!と思ったけれど、対応している取引所が2つだけだったので速攻で断念。今後に期待。
G-tax
今日、ようやくベータ版テストの二次募集に応募できて、アカウント登録ができたばかり!
早速、取引履歴などのテキストデータを投入。
損益計算は実行ボタンを押したけれど、処理完了後にメールで通知という流れなので、今は計算結果の連絡待ち。
現時点の評価結果は、日々の値動きはCoinboardでチェックして、正確な損益把握には、tax@cryptactか、G-taxの、どちらか優秀な方で確認する、ということになりそう。
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