いわゆるエンディングノートのことなんだけど、一気に作成するのは大変なので徐々に書いていこうかと考えている(死ぬ予定があるわけじゃないけどw、いつ死ぬかわからないからね)
特に気にしているのは、近年「デジタル遺品」と呼ばれているモノをどうやって遺すかということ
何をするにもオンラインでスマフォかパソコンが必要、かつ、パスワード情報がないと何もできないわけで…
幸い、パスワードは1Passwordで一元管理しているので、スマフォかMacBookにログインできて、1Passwordを開ければなんとかなるだろう(1Passwordは、家族プランを利用して、家族全員が使っているので私以外の家族も操作には慣れているはず)
何を書き残すべき?
Notion使ってドキュメントの見出しを箇条書きで書き出していたのだけど、若干行き詰ったので検索してみたら、「あっ、コレ、エンディングノートって言われている奴じゃん?」と気づいて、エンディングノートで検索し直すと、まぁ、出てくるは出てくるは…
こういうところからも高齢化社会であることが、やんわりとわかる…
気になったことをいくつかクリッピングしたので、引用しながら書き写しておく
パソコンとスマフォのログイン情報は最低限必要
で、いきなりアレなんだけど、なんでも書き残せばいいって話じゃない
パスワードとか最小限に止めるべきだろ、こういうセキュリティの意識が低い記事はいかんと思うぞ
伊勢田さんは「PCやスマホのログインパスワードをメモして保管するだけでいい」と話すが、ネット銀行やネット証券などのパスワードも保管しておいた方がいいのではないだろうか。
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『デジタル終活』は、デジタル機器のログインパスワードと利用しているサービスをメモするだけなので、1分もかからずに終わるでしょう。また、サービスをまとめることで『これは最近使ってないな』と気づき、断捨離につながる効果もあります。年齢に関係なく、いざというときのために備えておきましょう
たった1分でできる「デジタル終活」のススメ | 東証マネ部!
なんか読み返したら、↑イマイチな記事だったなぁ
パスワードだけ書き残せばいいって話ではない
書き残す情報は最小限に、かつ、ノートとカードに分散させるのが良さそう
万が一のときに家族に伝わらないと困りそうな項目を上から順に10個程度選んで、A4用紙1枚に記載する方法です。Aさんのようにデジタルを使いこなしている人はもっと多くの重要項目をお持ちだと思いますが、それでもあえて10個程度に絞り込むのです。
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そして記載したものに記入日を書き入れ、預金通帳や実印などと一緒に保管しておけば、いざというときに家族が発見する可能性が高まります。デジタル資産特有の見えにくさが随分緩和されるわけです。
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・スマートフォンや携帯電話、パソコンのログイン情報
家族が滞りなく引き継ぎできる、デジタル資産の「生前整理」の方法とは | 相続会議
・オンライン上の金融資産の口座やアカウント
・SNSやブログ、端末内の重要ファイル
色々書いても時間経過とともに内容が合わなくなるケースは確かにありそう
なので、必要最小限に留めるという考えは確かにありかも
A4用紙1枚でも習慣化が難しそうなら、名刺大のカードに端末のログイン情報だけを記載して、同じく預金通帳や実印と一緒に保管しておくという手
家族が滞りなく引き継ぎできる、デジタル資産の「生前整理」の方法とは | 相続会議
カード形式にして、エンディングノートと分けて保管しておくという考えはアリかもしれない
(ただ、エンディングノートにパスワードを記載したカードの保管場所を記すことになるだろうからアレだけど… あっ、エンディングノートには記載せずに、ノートとカードの保管場所を家族に伝えておけばいいのか!いいアイデアだ)
Webサービスなどの利用は?
FacebookやTwitterのアカウントを死後にどうするかという話とは別に、死んだ時にアクション(通知等)を起こすようなサービスや、エンディングノートをWebサービス上に残すことの是非
いつ訪れるか分からない死の瞬間まできちんと存在しているか
設定がいつまで維持するかは「CUall」というサービスの存続性にかかっています。同社は「存続期間を保証することは残念ながらできません。しかしながら、20年でも30年でも継続できるように企業努力を続けます」といいます。
第39回:いつか死んだとき、きちんと発動すると信じて良いか――デジタル終活3サービスを観察する – シニアガイド
上記で紹介されているサービス
2019年の記事だけど、たった3年ですでに「Secbo」は証明書の期限が切れている…
こういうことが起きるから小さい企業が運営しているサイトは心配になってしまう
Webサービスを利用する必要性は、あまり感じないなぁ
用途として適しているのかも疑問
ネット上のアカウントやコンテンツはどうする?
パッと思いつくものだと、日常的に投稿や情報収集で利用しているFacebookやTwitterのアカウントの他、このブログサイトなども当然デジタル遺品(遺産)ということになる
あらためて各種ネットサービス・アカウントを調べると、本当に多数のデジタル遺産があります。大きくまとめると資産(遺産)、支払い(債務)、記録(思い出)、葬儀連絡などに使うSNS・メッセンジャーの4つがあります。
万が一自分が死んだら? 家族に「デジタル遺産」を残す方法 | スマートワーク総研
Facebookも、Apple IDも自分が死んだ時に管理を任せる人を指名できる
- 追悼アカウント管理人とは何ですか。また、その人が私のFacebookアカウントにできることは何ですか。 | Facebookヘルプセンター
- 亡くなったご家族の Apple アカウントへのアクセスを申請する方法 – Apple サポート (日本)
Twitterは自分で事前に設定するというよりは、死後に遺族が申請できるというものっぽい
延命・介護、葬儀についても…
死ぬだけじゃなく、「死にかけて意識がなくなった場合」のことも考慮して、延命や介護についても書いておくと良いのか… 確かにね
告知や延命処置、介護の希望する内容については、いざという時にご自身と家族の意見が異なることがないよう、一人で決めずに家族や親しい方に相談をしながら記載するようにしましょう。
エンディングノートの書き方まとめ【無料プレゼントもあります】
臓器提供についてとかも、確かにあった方が良いね
で、そのあたりは、というか全般的に家族と共有しておくと、なおよし
エンディングノートと遺言書
エンディングノートはラフなもの、法的効力があるのは遺言書なので、遺言書も作成しておいた方が良い、特に相続関連について遺言書が重要
エンディングノートは、記載内容や形式などは一切決められておらず、自分の好きなように作成することができます。
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自分の保有する財産や不動産について記載することも可能ですが、法的効力は一切ないため、遺言書のような使い方をすることはできません。
一方、遺言書は自分の死後における財産分与について記載されるのが一般的で、民法で定められている規定の要件に従って作成する必要があります。
エンディングノートに書くべき項目14選|家族を安心させる書き方まとめ | ナビナビ保険
遺言書は、自筆で書くものらしいけど、楽しそうなのでw 自分で書いたものを残しておきたい
自筆証書遺言は、遺言を残す人が紙とペンを用意して自筆で作成する形式の遺言書です。
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ただし、自筆で作成することから偽造や隠蔽、内容の変造といったリスクがあることに加え、専門家によるチェックを受けていないと、いざという時に不備が見つかり遺言書としての役割を果たせないことも考えられます。
偽造や隠蔽の心配がある人は、2020年から法務局で遺言書の保管制度が開始されているのでそちらを利用されてはいかがでしょうか。
【テンプレート付き】遺言書の書き方・注意点・効力について | ナビナビ保険
法的効力があるだけに、ちゃんとした様式と必要なことを記していないと有効にならないので注意が必要だな
法務局で保管してくれるのはいい制度だ
↓コレかな
死亡届が出たら自動的に通知してくれるわけじゃなく、遺言者が指定した時だけ通知してくれるとのこと(通知しなかったら意味ないじゃん?って思うけど…)
遺言者があらかじめ死亡時通知を希望した場合に限られます。このため,遺言者が通知を希望せず,どなた も指定していなかった場合には,通知は行いません。
[PDF] 自筆証書遺言書保管制度のご案内 – 東京法務局 / 自筆証書遺言書保管制度について:横浜地方法務局
そもそもなぜ書くの?
エンディングノートを書くかどうかも含めて「生き様」だと思う
自分にとってのメリット
* 死後も自分の希望を叶えることができる
* 残りの人生を前向きに捉えられる
* 後悔が少なくなる残された人にとってのメリット
* もしもの時の判断・行動で困ることがなくなる
【今すぐ始められる】生前整理で絶対に必要な3つの準備と進め方を紹介 | お墓探しならライフドット
* 健康管理や、薬、病院についての情報をすぐに伝えられる
* 葬儀や供養を安心して行える
* 財産について調べる手間を省くことができる
* 遺品整理に時間をかけることがなくなる
* 相続争いになってしまう可能性が低くなる
一気に全部やろうとしない、家族を巻き込む
生前整理をうまく進めるコツ
1. 前向きに・ポジティブな気持ちで取り組む
【今すぐ始められる】生前整理で絶対に必要な3つの準備と進め方を紹介 | お墓探しならライフドット
2. 全部を一気にやろうとしない
3. できないことはまわりの人や専門家に相談をする
4. 家族を巻き込む
さて、考慮点は見えてきたので、項目立てして、少しずつ書き込んでノートを埋めていこう
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